イーウェル(eWeLL)
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当社は2012年の創業から、10年後の2022年9月に東京証券取引所グロース市場に上場しました。

平素よりご支援をいただいている全てのステークホルダーの皆様に、改めて厚く御礼申し上げます。

当社は、「ひとを幸せにする」というミッションのもと、人に喜ばれ、人の役に立ち、在宅医療業界のお客様の売上に貢献できるサービスの提供を通じて、在宅医療へ新しい価値の創造を行ってまいりました。

少子高齢化社会を迎えている日本において、在宅医療の需要は急速に高まっており、その中心的な役割を担う訪問看護の市場は着実に拡大を続けています。一方で訪問看護における業務の効率化や人材確保、地域医療関係者の連携や医療資源の把握ができないなど、日本の在宅医療業界における課題は山積しています。

今後も病院を中心とした医療から在宅医療へのシフトは国策によって益々進むと考えられることから、当社サービスへの需要は一層高まると予想されます。

そんな中、当社は、訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール(訪問看護専用電子カルテ「iBow」等)を提供するクラウドサービス事業、保険請求業務を代行するクラウドBPO事業(「iBow事務管理代行サービス」)など、在宅医療のDXを推進するリーディングカンパニーとして事業を展開してまいりました。そして、在宅医療のプラットフォーマーとしてさらに進化するため、データとテクノロジーを組み合わせたマルチプロダクト戦略を展開し、在宅医療における主要領域を起点としたプロダクト開発を推進することでさらなる成長を目指します。

・生成AIを活用した訪問看護計画書・報告書のワンクリック自動作成機能
・病院の退院支援と地域包括ケアの課題を一挙に解決するマッチングプラットフォーム「けあログっと」

これらは、当社が独自に保有する全国的な慢性期医療ビッグデータを活用した、他社では真似できない革新的なサービスとなっており、今後も連続的に新サービスを展開していく予定です。

当社は単なるソフトウェア提供会社ではなく、データとテクノロジーを駆使して日本の在宅医療を変革し、医療現場の課題解決、そして患者さんとそのご家族の生活の質を向上させることを目指しています。

今後も、事業を通じて持続可能な社会の実現を追求するとともに株主価値の最大化を図ってまいります。

皆様の変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

株式会社eWeLL
代表取締役社長 中野 剛人